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秦の始皇帝陵・兵馬俑展 [シルクロード博・兵馬俑展など]

兵馬俑とは、御存じ中国初代皇帝の秦の始皇帝の陵墓から発見されたものです。
地元住民によって1974年に発見されました。
御存じの通り今世紀最大の発見です。
【解説】-------------------------------------------------------------------
兵馬俑坑は、始皇帝陵を取り巻くように配置されており、その規模は2万m2余におよぶ、
きわめて大きなもので、3つの俑坑には戦車が100余台、陶馬が600体、
武士俑は成人男性の等身大で8000体ちかくあり、みな東を向いている(「ウィキペディア」より)
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まず、中国初代皇帝の墓が見つかったという事だけでも驚きなうえに...
その出土物の多さたるや...
只々驚くばかりです。


↓↓『中国秦・兵馬俑展』

▼1984年・5月、確か連休中だったと思いますが、
静岡産業会館(現ツインメッセ)にて『兵馬俑展』を見に行ってきました。

 CIMG8584.JPG
↑図録の見開きページ
会場の中は、おそらく、この3分の1?程の規模の展示だった様な気がします。
数区画?に分かれいていた様な気も・・・
とにかく、発掘された現場を再現し(一部)、そこに兵馬俑をそのまま配置して展示。
馬車に乗った兵士など少々凝ったものは別区画で展示しておりました。
(※当時はまだ発掘調査途中)

遠目(上からの展示)では判りませんが
同じ目線に立つと、想像していたより一回り大きく迫力がありました。
詳しくは分かりませんが、等身大より少々大きめに作っているのではないかと感じました。
となると殊更迫力大。


この日は、
5月にもかかわらず、7月並みの晴天の陽気で、
暑い中、産業館の前の道路側までうねうねと長蛇の列~。
お昼頃着いたのですが、会場に入ることが出来た時には、少し日が傾いていたような気がします。
結局2時頃か、会場を出て来る頃には3時を回っていたのかもしれません。
連休中という事もあり他県から観に来られる方もいたのでしょう。

連日テレビでも宣伝されていましたし、
何しろ今から2000年も前の物で、しかも始皇帝の陵墓がそのまま日本で見られるわけです。
(日中国交正常化1972年、兵馬俑発見1974年。何たる巡り合わせ。)
2時間待ってでも、皆さんやっぱり見たいんですね。

それに、今現在は・・・
兵馬俑(高いもので)、1体貸出に、日本円にしておよそ3億5千万円の保険料がかかるって言うんですから。
こうなると、ほぼ国外持ち出し禁止の至宝というべきものでしょう。
今更ながら、本物を見といてよかったな~と家族とも話しております☆
まあ、中国本土まで行けば気軽に見れますけどね(笑)

CIMG8583.JPG
『中国秦・兵馬俑展』
全国4会場巡回展。
第1回:大阪城公園(83年、10月1日~11月23日)
第2回:福岡県文化会館(84年、1月4日~2月11日)
第3回:古代オリエント博物館(東京)(84年、2月21日~4月15日)
第4回:静岡産業館(84年、4月21日~5月12日)
各自治体と中国文化部、中国大使館、外務省、文部省などが共に後援しています。
挨拶は、当時日本首相:中曽根氏、中国国務院:趙紫陽

CIMG8581.JPG

↑↑兵馬俑展にて購入した、図録と記念切手2種
・『中国秦・兵馬俑』図録(画面左)
・『兵馬俑』記念切手表紙(画面右下)
・『敦煌壁画』記念切手表紙(敦煌市にある、莫高窟、壁画/敦煌石窟)画面右上
【余談】井上靖原作の『敦煌』の映画を見てから、
一度行かねば!!と思ってかれこれ二十数年...未だ諦められず(笑)

 CIMG8580.JPG
・『兵馬俑』記念切手(下)
・『敦煌壁画』記念切手(敦煌市、莫高窟、壁画/敦煌石窟)上

CIMG8588.JPG
↑↑図録の見開き内表紙


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